橋梁構造物は,近年のコンピュータ-技術の進歩や新材料及び新工法の開発,わが国の多軸型国土形成に伴い,より長大化,精巧化,大規模化へと変遷してまいりました。
また一方で,長年の間都市生活基盤を支えてきた様々な既存の構造物を,修繕・維持管理し,次世代へと保全・発展させてゆく事も必要となってきております。
これら多岐にわたる設計施工を可能にする為,私達は日々情報を更新し,諸外国や他分野の技術との有機的結合を図りつつ蓄積した技術・経験・知識を常に再検討して,今後も更なる安全性,経済性,実効性を加味した構想を提案し続けてまいります。
泊野道路3号橋
発注機関:鹿児島県北薩地域振興局建設部土木建築課
所 在 地:鹿児島県薩摩郡さつま町泊野地内
地域高規格道路整備事業の一環として一般国道504号に建設された橋長397.0mの泊野道路3号橋。構造形式は,経済性,施行性,景観性等総合的に評価して鋼4径間連続非合成鈑桁+PC3径間連続箱桁曲線橋を採用しました。
主な業務内容
一般橋梁(RC・PC・鋼)の計画・調査・設計・施工監理,構造物基礎の計画・調査・設計,施工監理